当事務所主催の大朝日連峰縦走に行ってきました。
6月29日大分空港でお客様3名と羽田乗継庄内空港へ。鶴岡駅前のビジネスホテルでサブガイドのYと合流。一晩過ごして翌6月30日東京からのお客様と鶴岡駅にて合流。ジャンボタクシーにて一路登山口の泡滝ダムを目指します。泡滝ダムでタクシーと別れいよいよ4日間の大縦走の始まりです!
登山口から歩き始めてすぐ。けっこう雪が残っています。

リュウキンカ

オオバミゾホウズキ

小雨降る中でしたが本日は短く、3時間強で今夜の宿となるタキタロウ山荘(大鳥小屋)に到着しました。
管理人さんもいるので早速ビールを買って乾杯!

翌朝7月1日の空は見事に晴れ渡りました。大鳥池に山が映っています。

池から以東岳までは4時間ほどの急登の連続。苦しいところですが急ぐ必要もないのでのんびりゆっくり登って行きます。

ウラジロヨウラク

ハクサンシャクナゲ

ハクサンチドリ

コイワカガミ

チングルマ

ヒメサユリ

ヨツバシオガマ

マルバシモツケ

月山もすぐ近くに見えます。

ホソバヒナウスユキソウ

ハクサンイチゲ

遠くには鳥海山も!

ミヤマキンバイ

ツマトリソウ

アオノツガザクラ

ミヤマダイコンソウ

そうして、以東岳に到着。周りは360度の大展望!最高の気分に酔いしれましたw


しばらくのんびり休憩した後、本日の目的地、狐穴小屋に向かいます。
キバナノコマノツメ

リンドウ(朝日連峰にあるこのリンドウの名前わかる方教えてください!)

この小屋の前には水が豊富に出ています。昨日濡れたレインウェアを干したりしたのちは誰も来ないので小屋前の木道に陣取って乾杯!ビールは朝、大鳥小屋で仕入れておきました(笑)。

翌朝も晴れ。この日ものんびりと花を愛でながら寒江山、竜門山と越えて大朝日小屋を目指します。

飯豊山

ヒナザクラ

コバイケイソウと寒江山、大朝日岳

ムシトリスミレ

タニウツギ

シラネアオイ

チングルマ

シナノキンバイ

アカモノ

大朝日小屋を目指してラストスパート、中岳の登りの手前で天候が急変。大粒の雨が降り始めました。急いでレインウェアを身につけ、小屋へ急ぎます。小屋の水場、金玉水は雪の下だったし雨も降っていたのでとりあえず小屋へ。到着するころにはやんでいました。一息ついて水をとりに行こうとしたとき、再び大粒の雨が!雷もバンバン鳴り始めました。水を取りに行くどころではありません。結局、鍋を外に置いて雨水を確保することにしました。けっこうな豪雨のためすぐに鍋は満水になります。それを煮沸して煮炊きや翌日の行動水としました。
夜には集中豪雨もやみ、涼しく快適に寝られました。
7月2日の朝も晴れています。全員で小屋からすぐの大朝日岳に無事登頂。
月山と朝日

祝瓶山へと続く稜線(奥の鋭鋒が祝瓶山)

ここから縦走ははるか遠くの祝瓶山を目指します。
ヒメサユリ街道

ニッコウキスゲ

それにしてもこの日は暑かった!北大玉山を越えるまでは良かったのですが大玉山の登りでついに数名が疲れ果ててしまいました…。時間的にも昨日の夕立が怖かったこともありここでエスケープを決意!宿泊予定の民宿に電話すると…。なんと昨日の集中豪雨で下山予定の道が崩壊、通行止めで迎えに行けないとのこと。なんていいタイミング!
ここでバテた人がいなかったら全員で祝瓶山に登って下りて、下山口で途方に暮れていたことでしょう…。
というわけで大玉山と祝瓶山の鞍部、赤鼻から祝瓶山荘へ下山。タクシーに迎えに来てもらい山の反対側の五味沢の民宿へ無事に到着したのでした…。
祝瓶山荘への最後の吊り橋。ハンパなく怖いです…。

今回、予定通りとはいきませんでたがしっかりと長く苦しい大縦走を楽しめました。ご参加の方々、ご協力ありがとうございました。また、どこかの山でご一緒しましょう!
大分から伊丹乗継仙台行きの飛行機内にて。