篠栗新四国へ遍路の旅♪

四国遍路八十八箇所は皆さんご存知だと思いますが、日本中にそれを模倣(いい意味で)した写し霊場というものが存在します。古くは四国まで訪れる日程や費用の問題で遍路旅をすることができない人々のためにつくられたものが多いようです。その中でも代表格と言われるのが日本三大新四国と言われる小豆島・篠栗・知多でしょう。
福岡県糟屋郡篠栗町に広がる景勝地に八十八ヶ所の札所があり、熱心なお遍路さんが全国から巡礼に訪れます。
唐から帰国した弘法大師空海が修行した霊験あらたかな土地に1835年訪れた尼僧慈忍が八十八ヶ所の創設を発願したのが始まりと言われています。

この篠栗霊場をとりあえず空いた日程で半分ほど歩いてきました。

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打ち始めの33番本明院。

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32番高田観音堂の入り口にはくぐり岩。

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87番弘照院の裏には針の耳と呼ばれる奇岩。

森林に囲まれた遍路道も趣があります。
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こんな感じで一人でまわってました♪
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篠栗駅前で一泊して翌日は一ノ滝寺から。
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念仏坂。本当に気持ちのいい道です。
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路傍の古い道標たち。
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尼僧慈忍の遺志を受け継いで篠栗霊場を開いた開祖・藤木孫助翁。
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どこへ行っても桜が満開でした。
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今回1泊2日で歩いたのはおよそ半分の行程。続きは今月末に行く予定です。
博多駅の喧騒からわずか電車で15分でこれほどまでに気持ちのいい田園と森林風景に出会えるとは想像もしてませんでした。
篠栗霊場、熱心なお遍路さんだけでなく森林セラピーにもおすすめの場所です♪

パタゴニア

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