所属する全九州アルパインガイドクラブの同僚ガイド(登山ガイドステージⅡ)がステージⅢ受験のためにショートロープを教えてほしいとのことだったので、僭越ながら行ってきました。
すごい高度感の無明橋。
めちゃくちゃ暑い一日でしたが研修内容も熱くできたかな?
北海道でのガイドを終えて9月23日、新千歳空港からいわて花巻空港へ。
この日から裏岩手縦走路のガイドです。台風の動きが心配でしたが予想通りこの日の夜のうちに抜けてくれました。とはいえ、朝のうちはまだ霧雨の中、藤七温泉を出発です。
長かった北海道登山ツアーもいよいよ佳境へ。
9月20日7日目は摩周岳へ。
すっきりと晴れてはないものの十分な展望です。
雄阿寒と雌阿寒を望みながら笹原を進みます。
摩周岳とカムイシュ。
山頂からは神秘的な虹も見ることができました。
翌8日目、21日は羅臼湖へ。
長靴をレンタルしてドロドロの道を進みます。
三の沼より晴れそうで晴れない羅臼岳。
羅臼湖は静かで美しい場所でした。
その後、フレペの滝を見にお散歩。
川がないのに壁の中腹から流れ出す不思議な滝。地下水の染み出しです。
最後9日目、22日は知床五湖へ。
最後に三色丼で締めました。
天候にも恵まれていいツアーになりました。
海外からのツアーですが日本人の参加も歓迎です。日本人では気が付かない美しい場所に行くこともできるし、英語の勉強にもなりますよ。よろしかったら検討してみてください。
www.mountainhikingholidays.com
Today I guided Mt.Tarumae-san loop trail at Shikotsu Toya National Park inHokkaido.
Starting in forest.
After 10 minutes walking we could watch a beautiful Shikotsu lake.
Gentle trail.
Beautiful moss.
Coastal line.
Magnificent lava dome.
Mt.Fuppushi-dake and Shikotsu lake.
Going down to parking lot.
It was quite strong wind day.
Tommorrow we will drive to Daisetsuzan National Park.
久しぶりに南アルプス南部の山をガイドしてきました。
椹島に一泊してからの登山初日は聖沢登山口から。
南アルプスらしい苔の森。
美しい清流。
そして聖平小屋に一泊。
翌朝も素晴らしい快晴の中まずは聖岳に登ります。
その前に生木割の夜明け。
最高の天気です。
富士山も美しい。
ようやくたどり着いた山頂からはどっしりした赤石岳。
聖平に引き返してデポした荷物を回収したら今度は反対側の上河内岳へ。遠いなあ。。。
タカネマツムシソウの大群落。
上河内岳の山頂は縦走路上ではないのですが寄ってきました。
上河内岳から下山後振り返って。やっぱり美しい山。
稜線から少し下りて茶臼小屋へ。ここに二泊します。翌早朝、光岳への長い長い往復路。
朝焼けと富士山。
光岳は遠く。
ザ・南アルプス!
中央アルプス方面。
光小屋の前から雄大な富士山。
ようやくたどり着いた光岳の山頂から光石を眺める。
余韻に浸りたいところですがこの日は夕方から台風15号の影響が懸念されていたのでさっさと戻ります。
10時間の苦闘ののち再び茶臼小屋へ。
楽しい一夜でした。
そして翌朝は予想通り出発時には大したことない天気に。少しの霧雨だけ。
一時間も歩くと晴れてきました。
途中かなり恐ろしい木橋を渡ったり。
そして名物の畑薙大吊橋へ。
四日間の大縦走は台風の直撃もあったにもかかわらず行動中はほぼ晴れていて最高の経験となりました。
参加された皆様、ありがとうございました!
盆明け最初の仕事は飯豊山縦走だったのですが登山初日の天気予報があまりよくなく、キャンセルにより一人だけになったお客さんも何度も飯豊には登ってるから雨の中登る気はしないとのことで急遽取りやめに。
代わりに天気のよさそうな後半に前に計画したが登れなかった祝瓶山に登ることにしました。
登山初日の大雨日には米沢観光と米沢ラーメン(笑)。
翌朝、針生平から登山開始です。
いきなりのハイライト。
吊橋を渡った後はしばらくは気持ちのいいブナ林の道。
そして祝瓶山名物のひたすらの急登。
大展望とはいかないもののまずまずの展望。
一の塔まで登ると頂上勘違いしがち。実際にはここまで来て初めて山頂が望めます。それほど遠くはないけど。
山頂三角点。
残念ながら山頂での眺望はききませんでしたが大汗かいて気持ちのいい登山でした。