雪の会津駒ヶ岳へ。

 報告が遅くなりました。3月16日松本を出発して宇都宮駅でお客さんと合流。一路桧枝岐村へ。遠かった。。。
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天気はいまいちでしたがみなさんがんばりました。

 民宿尾瀬野でたのしい一夜を明かした後は滝沢登山口でワカン装着。準備して出発。
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雨が降りしきる中ずんずんと進んでいきます。雪崩の可能性もある沢上地形を何とか登りきると展望が開けます。が、今日はいまいち。。。
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ブナの森の中をひたすら登っていきます。
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しばらく登ると雨は雪に変わりました。しかし、べたべたの重い雪。おまけに風がかなり強くつらいです。
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上部で樹林帯を抜けると駒の小屋はすぐなのですが強風に重い雪のラッセルでなかなか進みません。
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結局、5時間半ほどかかってようやく駒の小屋に到着。びしょ濡れになったウェアを脱ぎ、甘酒のサービスでほっと一息。こういう日に開けていてくれる小屋の存在はありがたいものです。

夕食には早かったのですが疲れた体をいやすため、冷えた体を温めるために速めの夕食としました。この日は魚介と鶏肉、野菜のてんこ盛りアヒージョと生ハム、オリーブにワイン(赤1本と白3リットル)。山スキーグループと写真家含むコンビと我々とで3グループ。楽しく夜は更けていきました。
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翌日も残念ながら天候はあまり変わらず。前日よりは少しましですが。。。
Kさんが志賀高原で痛めた膝の調子がよくないらしく、下りにも時間がかかりそうということ、お客さんはKさんとその友人のAさんだけという事情も考慮し山頂は踏まずに下山することにしました。
上部は完全にホワイトアウト。立ててくれてるポールがなければ迷う人もいるでしょう。
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ずんずん下ると少しだけ展望が開けてきました。
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最後の沢上地形の上はバックリと割れていました。いつ落ちてもおかしくありません。なのに、その上に無数の足跡。素人は恐ろしい。マジでマジで!!
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最後に急いで沢を下りきって終了。予想通り下りも登りと大して変わらず4時間半ほどかかりました。温泉に入って松本へ。Kさん、Aさん来年また再チャレンジですね♪
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パタゴニア

雪の会津駒ヶ岳へ。」への1件のフィードバック

  1. 先日はご来館ありがとうございました。領収書送付が遅くなりまして、申し訳ございませんでした。 まだまだ会津駒ケ岳は各銀の世界が広がっています。
    お花畑までももうちょっと!
    またのご来館を心よりお待ちしております。

    私も今年は(も?)いろいろな山で遊んじゃうつもりですのでどこかでお会いするかもしれませんね。その節はよろしくお願いいたします。

    ありがとうございました。

    会津駒ケ岳 駒の小屋

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