ノルウェー下見日記vol.4

 先日の予告通り、ソグネフィヨルドの奥で歩いてきましたんでその報告を。
Sogndalの町から有料道路30分でFjorlandという村へ。
川沿いのきれいな道を歩いていきます。
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 途中、牛たちが出迎えてくれます。
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と、突然大量の残雪が!
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スノーブリッジも薄くヤバそうでした。残念ながらこの日はここで引き返し。雪のせいではありません。実は写真には撮らなかった、というか洒落にならんので撮れなかったのですが、おそらくクマにやられた直後と思われる羊の死体があったんでビビって引き返してしまいました。ごめんなさい。
 気を取り直して翌日なのですが、下見しようと思ってた方角が真っ黒い雲に包まれてます。仕方がないのでツーリストインフォメーションに行ってお姉さんに近郊のお勧めハイキングルートを教えてもらい出発!
非常に歩きやすいいい道からスタートします。
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コケモモが咲いています。
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しばらく行くと夏の牧場に出ます。ここは牧童たちが夏の2カ月だけ暮らすログハウスがあります。ほら、アルプスの少女ハイジでいうところのアルムの夏の家ってやつです!
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ヒメシャクナゲ
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それほど急な道でもありませんがずんずん登っていくと視界が開けてきます。
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2時間ほど歩くとようやく目指すstorehaugenという山が見えてきます。
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頂上直下、高山性の池とその奥にはソグネフィヨルド
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ミネズオウの群落
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ワタスゲ
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それでは恒例の頂上動画をどうぞ!

明日はベルゲンの観光地チェックと少しハイキング。明後日日本に向けて出発します。
パタゴニア

ノルウェー下見日記 vol.3

 昨日はネットの速度がいまいちでしたが今日は良さそうです。っていってもまだ宿にチェックイン前で駐車場から書いているんですが…(笑)。
 昨日はホステルの掃除をしていたスタッフのお姉さん(日本に3年住んでて大キレットに行って怖くてビビったという女性)にお勧めされたRimstigenという丘に登ってみました。
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 ヨーロッパで最も狭いフィヨルド、その名もナロウフィヨルド(そのまんま!)から登り始めます。途中にはたくさんの花が咲いていました。日本では珍しいマンテマも普通にあります。
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 そのほかたくさんの花々。(ここに紹介しているだけではありません!)
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 こうして花を愛でながら急登2時間。ようやく目指すRimstigenに到着しました。ここからのナロウフィヨルドの眺めは素晴らしいです!
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 それでは恒例の動画をどうぞ!

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 こうしてフロム滞在3日間は無事終わりました。
今朝出発して現在ソグンダールという町にいるのですが来る途中ちょっと寄り道して歴史の道を歩いてきました。
ここは18世紀終わりに作られた道です。
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 そしてそこを抜けるとノルウェーの木製教会の中でも最も保存状態がいいモノの一つといわれるボルグン・ステーブ教会が。
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 ここはほんの2・3時間ほどのショートウォークですがお勧めです!
明日からまた山奥でしっかり歩いてきます!
パタゴニア

ノルウェー下見日記 vol.2

 前回のロフトフースを17日に出て現在ソグネフィヨルド地方アウルランフィヨルドの端にあるフロムという村に滞在してます。
 17日ロフトフースをでて再びフェリーに乗ります。
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 そして走ること約2時間。無事にフロムの村に着きました。
ユースホステルにチェックイン後に近くの滝まで午後のお散歩へ。お散歩といってもしっかり登山道です…。
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なかなか豪快でいい滝です。でもノルウェーではこのクラスはまったく珍しくない…。
帰りには14世紀に作られたというこの村の教会に寄ってきました。
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で、翌日は同室のオーストラリア人ダッシュと一緒に受付のお姉さんに勧められたHovdungoという丘までハイキング。画面奥が泊っているフロムの村です。残念ながらこの日は小雨模様。
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でも、雨は上がりきれいな虹も顔を出してくれました。
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雨上がりということもあって緑がすごくきれいです。
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こうしてたどり着いた丘の上には素晴らしいログハウスが。玄関先には立派な鹿の角が飾られていました。羊飼いたちの夏の宿舎のようです。
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それでは恒例の動画をどうぞ。

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本当は今日の分もアップしたかったのですがあまりに接続スピードが遅くいつまでたっても終わらないので(ここまで書き始めて2時間近くかかってます!)、明日の宿でまたトライします。
 それでは皆様、おやすみなさい。
パタゴニア

ノルウェー下見日記

 6月14日に日本を発って、北欧に下見に来ています。今回はノルウェーのみに的をしぼって歩くことにしました。
 14日から15日に日が変わる寸前にノルウェー第2の都市ベルゲンに到着。一晩ゆっくり寝てからレンタカーを借りフェリーでフィヨルドを渡ってロフトフースという村へ。
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 今日16日からようやく歩くことができました。
今日の目的地は村の上にそびえる”Nosi”(鼻)という岩場までのルートです。
 それにしてもヨーロッパの人は本当にシャクナゲが好きですね。どこに行ってもあります。
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 結構な急坂をぐんぐん登っていきます。ここは標高650mぐらいのところにある”Munketreppene”(修道僧の階段)ってところ。13世紀にこの地に来た修道僧たちが作ったそうです。
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 そして登ること2時間。登りついた”Nosi”からの画像がこれ!
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 きれいですね。でもここで終わりにはしませんでした。キャンプ場の受付のお姉さんがそこからさらに20分歩けば信じられないぐらいきれいな光景が待っているというので行くことにしたのです。そして下のようなすばらしい光景が広がりました。

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 帰りには少し寄り道して”Hovden”という丘に立ち寄りました。ここも下の村がきれい!
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 明日以降も随時掲載していきます。毎日の更新は無理ですのであしからずご了承ください。
パタゴニア